元古井 発祥之地

もとこいはっしょうのち

中央本線・名古屋市営地下鉄 東山線 千種ちくさ駅から南東に200m。高牟たかむ神社(千種区今池1丁目4-18)の境内、手水舎手前に石碑が建っている。 由緒の説明はない。

この辺りは かつて「元古井」(「もとごい」あるいは「もとこい」)という地名で呼ばれており、地名発祥の地である。

古くは「常世の草香島くさかじま」と呼ばれ あちこちから清水湧き出ていたといわれる。 今も神社境内には古い井戸があって 水が汲み上げられているという。ここから1kmほど南には以前はサッポロビールの工場があり, 「名古屋名水生ビール」が販売されたこともある。

写真

  • 元古井発祥之地
  • 元古井発祥之地 背面
  • 元古井発祥之地

碑文

元古井発祥之地

昭和六十年三月

宮司 石黒弘和建之

地図

地図

千種区今池1丁目 付近 [ストリートビュー]