鵡川 稲作 発祥の地
むかわいなさくはっしょうのち
日高本線 鵡川駅から北東に4.5kmの道路沿いに石碑がある。当地にはもともと木標「鵡川稲作発祥之地」が建てられていたが、平成24年(2012) に石碑が建てられた。むかわ町の合併相手の穂別には昭和に誂えられた立派な石碑があったことに触発されたのかもしれない。
むかわ町は、平成18年(2006) に鵡川町と穂別町が合併して誕生した。
写真
碑文
鵡川稲作発祥の地
碑文
明治二十六年、当地において、水野重吉氏が水田を造成し、厚別から渡島赤毛の種籾を入手し、三反歩の水田から玄米五俵の収穫を得たのが米作りの始まりと言われている。
よって、開拓当寺に苦労された先人の遺業を後世に伝え、未来を担う子供達への食育の観点で継承するため「むかわ町特色ある地域づくり事業」により周辺を整備し記念碑を建立するものです。平成二十四年十一月吉日
開拓者の偉業を継承する会