日本 医療の 発祥の地
にっぽんいりょうのはっしょうのち
山陰本線 末恒駅から国道9号線を西に約3Kmにある
因幡の白兎の神話でも有名なこの地では神話に基づき、皮を剥がれた白兎(当社の御祭神)に対して
その後、矢上姫との縁を予言したとして、それは日本最古のラブストーリーとして売り出し中のようだ。
【リンク】道の駅 神話の里 白うさぎ
写真
碑文
白兎神社
- 御祭神
- 白兎神を主神とし保食神を合祀している
- 鎮座地
- 鳥取市白兎六〇三番地
- 例祭日
- 四月十七日神輿途御行事あり
白兎神社は古事記、日本書紀に記されている由緒の明らかな所謂「因幡の白兎」で有名な神社である。
古事記に曰く淤岐ノ島に流された兎海の和邇を欺きて気多ノ前まで渡らせむとせしが欺きを知りたる和邇により悉く衣服を剥がれ泣き悲しむ兎に八十神の命もちて海塩を浴みて風に当り伏せれば前にも増して痛みはげしく、ここに大穴む大穴牟遲神(大国主命)その兎に教へたまはく「今急 くこの水門に往きて水もて汝が身を洗ひて、水門の蒲黄 を取りて敷き散らしその上に輾転 てば汝が身、本の膚 の如必ず差えなむものぞ」と教へたまひき。かれ教の如せしかば、その身もとの如くなりき。……日本医療の発祥の地であり古来病気傷痍に霊験あらたかな神様である。
尚、大国主命と矢上姫との縁を取りもたれた(仲人された)縁結びの神様でもある。