日本 水力発電 発祥地跡[移設済]
にっぽんすいりょくはつでんはっしょうちあと
小田急ロマンスカーも乗り入れる、箱根登山鉄道 箱根湯本駅から 南西に500m。ホテル河鹿荘の横で湯本橋を渡ると, 正面が 吉池旅館。その玄関前に 褐色の自然石に刻まれた発祥碑が建つ。
石碑は 6~7年前(?) に建てられたもの。
平成30年(2018) 6月に訪問してみると見当たらないので若いフロントマンに尋ねてみたところ、平成28年(2016) に行われた耐震工事の際に邪魔になり撤去してしまい、倉庫に保管しているとのことだった。残念だが、橋近くの道路際に設置されている看板の真横にでも再設置したらとてもよい史跡となることだろう。
なお、現在は庭園内の流れに小水力発電装置を沈め、3W程度の発電をしているとのこと。
その後、道路に面した場所に再び建てられた。
写真
碑文
日本水力発電発祥地跡
明治二十五年
国産発電機第一号