ソーラーシェアリング発祥の地

そーらーしぇありんぐはっしょうのち

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撮影:
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小湊鐵道 上総川間駅の南西2km、CHO技術研究所の実証試験場(市原市皆吉)に碑が建てられた。

ソーラーシェアリングとは、農地の上方に太陽光パネルを設置し、農作物の栽培を続けながら、その上部で太陽光発電を行う仕組みである。農業と発電で太陽光を共有することから、この名称が付けられた。

農作業の利便性を確保するため、架台の地上高はトラクターやコンバインなどの大型農機具が自由に通過できる約3.0mから3.5mに設定され、支柱同士の間隔も作業導線を妨げないよう約5.0mと広く確保。また、太陽光パネルには幅約30cmから50cmという通常の産業用よりも細い形状のものが採用。この細長パネルをパネル間に約60cmから100cmほどの隙間を空けて列状に配置することで、全体の遮光率を約33%に抑え、下部の農地へ均等に日光が届く設計とされた。設備全体の基盤には直交する金属パイプによる軽量な立体格子構造が用いられ、大規模な基礎工事で農地を塞ぐことなく、撤去や再利用も容易な構造が構築。

この仕組みを考案したのは、農業機械の開発設計に携わっていた長島彬。長島は、植物には光合成量がそれ以上増えなくなる「光飽和点」があることに着目し、農作物が利用しない太陽光を発電に活用する発想からソーラーシェアリングを考案した。平成16年(2004) 3月に「太陽光発電システム」の特許を出願し、2005年10月6日に公開特許公報(特開2005-277038)として公開された。

長島はこの技術を広く普及させるため、特許を無償で利用できる形で公開した。平成22年(2010) 5月、千葉県市原市皆吉に土地を取得して実証試験場を開設し、農地の上に太陽光パネルを設置して、農作物の栽培と発電を同時に行う実証研究を進めた。この約100㎡の農地がソーラーシェアリングの発祥の地とされている。

写真


碑文

ソーラーシェアリング
発祥の地

2020年12月 10周年記念

「ソーラーシェアリング」は食料とエネルギー問題を解決し「飢餓と貧困、略奪の無い世界をつくる方法」として、世界に発信する「日本発祥の文化」となることが期待されます。
市原市皆吉の本ソーラーシェアリング実験試験場は二〇一〇年八月 長島 彬と 有志、小栗與志郎 小西圭二 武田俊司 野川尚夫の協力により完成する

発祥の碑 建立の発起人

(芳名略)

寄附者御芳名(五十音順)

金壱拾万円 (芳名略)
金五万円 (芳名略)
金壱万円 (芳名略)

地図

地図

市原市皆吉 付近