崎山 発祥之地

さきやまはっしょうのち

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撮影:
どなたか見てきてください!

今帰仁(なきじん)村を横断する国道505号を北山高校の入口で海側にはずれた畑地の隅に、碑が建つ。農地開発で地形が変わり遺蹟ごと失ってしまうことに郷土史研究家たちは頭を痛め、正しく伝える為に碑を建てたという。

詳細はわからないが、開発時に一帯から貝塚等の遺蹟が見つかり、2000年以上前に人類がいたと推測されている。

メンス(ガー)は、現在は地形が変わってしまったので実際にこの場所には無いらしい。メンスは漢字で書くと前洲。カー(ガー)は、川と書くが、泉のことで、ほかの場所では「泉」と書いて「カー(ガー)」と呼ぶ場所もある。

メンス川と崎山発祥は関連性はあるものの別物で、おそらく耕地開発の妨げになるので、一箇所にまとめて設置したのではなかろうか。

沖縄の字誌(あざし)のひとつ『崎山誌』に詳しく書かれているらしい。

写真


碑文

崎山発祥之地

一九八七年西厂五月吉日竣工

五百年前(一九八七年■)
現在地に崎山
集落があったと
伝えられている

一九八七年西厂五月吉日■

メンス川

地図

地図

今帰仁村字崎山 付近 [ストリートビュー]