桜井市 発祥の地

さくらいしはっしょうのち

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桜井線(万葉まほろば線)・近鉄大阪線 桜井駅から南に550m、若桜神社の北東側の路地を西に入った南側に、ひっそりと井戸があり、足元に石碑が設置されている。

写真


碑文

「櫻の井」

「櫻の井」は第十七代の履中天皇がめでさせられた清水で桜井市発祥の地である。
井は深さ九尺余、径約二尺二寸円形に積みあげた生れ石は苔むして千五百有余年の昔を物語っている。井水は鏡の如く澄み、特別の甘みがあり、水量豊かで、昔から大和の七ッ井のひとつであった。
この地に稚櫻部氏の祖神を祭る稚櫻神社の北に当り井戸のほとりに桜が植えられていたことから「櫻の井」と呼ばれた。
またここは履中天皇の磐余いわれ稚桜宮わかざくらのみやの跡ともいわれている。
尚、櫻井の地名はこの「櫻の井」からはじまると云われる。

地図

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桜井市谷 付近 [ストリートビュー]