水田発祥の地(厚真)
すいでんはっしょうのち
日高本線 鵡川駅から道道10号を北へ9.8km、原っぱの片隅に大柄な石碑がある。
碑文にある山口良人の名前は郷土史にはほとんど名前が出てこない人物らしく、移住者の筆頭という感じのようだ。小坂伊次郎が厚別から赤毛の種籾をもらってきて、この地で試作をしたということらしい。
すぐ近くの豊かな丘公園にある開基百年碑の碑文でも、米作の発祥と語られている。
北海道内の発祥の地碑として数多く水田発祥の地が数えられるが、《北海道「水田発祥の地」記念碑》という書籍が発行されるほどである。
写真
碑文
水田
発祥の地
碑文
明治二十五年四月佐賀県人山口良人ほか十三名が この地に入地𫔭墾に努め 厚別産赤毛の種籾で 水稲の耕作をしたのが 本町稲作の始めである
明治二十七年岡田弧鹿が この地一帯の払下げをうけ農場を𫔭き 同二十九年に青木末吉 大坪与四郎 吉井三次郎等の入地に続き移住者が多くなり部落を形成するに至つた
この時期より この地域を始め町内全域に水田の𫔭発が進み 今日「北海道一のあつま赤」のさんちとして発展した
ここに 本町𫔭基八十年を迎えるに当り この地を厚真町水田発祥の地として この碑を建立し 先人の偉功を顕彰する昭和三十一年九月吉日建立
題字 厚真町長 谷内信雄 揮毫碑石寄贈者 厚賀 小谷俊雄 殿建立地寄贈者 豊丘 丹羽武男 殿
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