水稲分施 発祥の地
すいとうぶんせはっしょうのち
江俣中央公園(山形市江俣3丁目10)の南西隅に碑が建つ。
写真
碑文
水稲分施
発祥の地
水稲分施試験田沿革
明治三十九年この地に水稲試験田が設けられた
大正八年江俣実行組合が組織されて本格的な研究が行われ 昭和八年この試験田で田中正助翁が水稲分施技術を確立したことによりその成果が広く知れわたり視察者は後を絶たなかった
昭和二十一年試験田は江俣農友会に継承され戦後の食糧不足の中分施技術は近代稲作技術との脚光を浴び全国に普及された
試験田のあったこの地に記念碑を建立し地区の史実として永く後世に伝えるものである平成二年十一月三十日
記念碑建設委員会