立川 教育 文化 発祥の地
たちかわきょういくぶんかはっしょうのち
多摩モノレール 柴崎体育館駅から西に約700m、中央線 立川駅から南東に約1.5km、文和2年(1353) 開創の名刹 普済寺境内にある心源庵の門前に、自由な形式で刻まれた石碑が建つ。
近くにある柴崎児童公園に建っている大きな石碑の背面に刻まれた「校舎変遷」を見るとわかるように、この地域(柴崎村)における学校教育は普済寺で行われた寺子屋から始まった。学制発布が明治5年(1872)。
- 1870年(明治3年)に 普済寺において郷学校が開校
- 1872年(明治5年)に
耦頴 学舎と改称 - 1875年(明治8年)に 柴崎学校と改称
その後、明治11年(1878) に普済寺近くに校舎ができ、寺の一部でなくなっていき、現在の立川市立第一小学校へと引き継がれていった。
写真
碑文
立川教育文化発祥の地
江戸時代庶民階級の教育機関として当心源庵に於て寺子屋教育行わる、
玄武山
普濟寺塔頭 心源庵
明治三年郷学校・明治五年耦頴学舎・明治八年柴崎学校と改称本格的学校教育が開始さる
平成二庚午歳霜月吉祥日改築落慶
(以下略)