田辺 地名 発祥之地

たなべちめいはっしょうのち

学研都市線(片町線) 京田辺駅から 南に800m。京田辺市の消防本部の西隣に 田辺市役所がある。 市役所の駐車場が南側の国道に接する部分に大小の木が植えられており,そこに薄茶色の石碑が建っている。

京田辺市は 京都府南部にあり,大阪府・奈良県と府県境を接する。 京都・奈良・大阪のベッドタウンとして 現在も人口が増え続けており,2010年初めの人口は約63,000人。

平成9年(1997) に市政施行され,旧京都府綴喜つづき郡田辺町」から 「京田辺市」になった。田辺市とならなかったのは,和歌山県に田辺市があるため,重複を避けたためだろう。田辺という地名は 室町時代の土豪・田辺氏がこの地に居城を築いたことによるといわれる。

なお、学研都市線 京田辺駅は田辺駅だったが、市制施行に先立ち約1ヶ月前の1997年3月に京田辺駅と改称した。

写真

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碑文

田辺地名発祥之地

平成九年三月吉日建立
田辺区

地図

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京田辺市田辺 付近 [ストリートビュー]