浦川 歌舞伎 発祥の地
うらかわかぶきはっしょうのち
飯田線 浦川駅から徒歩約30分、相川右岸の人がひとり通れる程度の秋葉街道を進みひらけて小公園のようになっている尾平峠に尾上栄三郎の墓碑である尾上三郎塚がある。その両脇に記念碑と歌碑があるり、記念碑には「浦川歌舞伎発祥の地」と、歌碑には服部竜太郎が発表した「栄三郎ながし」が刻まれている。
浦川歌舞伎は、尾上栄三郎供養祭に江戸後期(推定)から昭和37年(1962)まで続いたが時代が変わり消滅。その後、平成元年(1989)に復活させ、保存会を中心に約30年間続いたが、令和元年(2019)をもって最終回となった。
写真
碑文
浦川歌舞伎発祥の地
市川升十郎、書