銀行 発祥の地
ぎんこうはっしょうのち
兜町にある東京証券取引所の南隣のブロックに、みずほ銀行兜町支店がある。この南側の壁面に銀行発祥の地のプレートが嵌め込まれている。この地域は東京の金融の中心で、名前を聞いたこともないような証券会社を含めて無数の金融機関が軒を連ねている。
明治6年、この地にわが国初の国立銀行「第一国立銀行」が創設された。後に「株式会社第一銀行」となり(初代頭取は渋沢栄一)、更に第一勧業銀行を経て、現在はみずほ銀行となっている。
写真
碑文
銀行発祥の地
この地は明治6年6月11日(1879年)
わが国最初の銀行である第一国立銀行が
創立されたところであります昭和38年6月建立