銀座 発祥の地

ぎんざはっしょうのち

 
撮影:
1999年12月
2022年10月(写真 Oカさん)

東京の銀座の真ん中。銀座通りの東側の歩道の植込みに中 (ティファニーの店の前あたり) に この碑が建っている。

この地は かつて 江戸湾の入江を埋め立てた場所だそうで、銀座という地名は 江戸幕府が 慶長17年(1612) に 銀貨鋳造所を駿府城下から この地に移したことにに由来する。

明治になってから 新橋~横浜間に鉄道が開通し、ガス灯が点けられ、鉄道馬車が走り、さらに大商店が開店するなどして、日本橋と並んで賑わうようになった。

【関連】駿府銀座発祥の地

写真

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  • 113銀座発祥の地
  • 銀座発祥の地(2022)

碑文

銀座発祥の地

銀座役所趾

慶長十七年(紀元二二七二年 西暦一六一二年)
徳川幕府此の地に銀貨幣鋳造の銀座役所を設置す
当時町名を新両替町と称せしも 通称を銀座町と呼称せられ
明治二年 逐に銀座を町名とする事に公示さる

   昭和三十年四月一日建之
銀座通聯合会

地図

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