柏村 発祥之地

かしわむらはっしょうのち

五能線 木造きづくり駅の南西約1km、小振りな公園に整備された片隅に、立派な石碑が建つ。

1576年(天正4年・安土桃山時代)、津軽藩主為信公が領内巡視の際、心を引き寄せられたのが古木「柏の木」です。以来、この地を発祥に4世紀にわたる津軽新田開発が進められ柏村(現在はつがる市柏)という地名の起源にもなっています

津軽統一の覇者津軽為信が、1576年(天正4年、安土桃山時代)戦の合間に領内を巡視した折、湿原地帯の葦原に人煙の立ち昇るのを発見。行けば大きな柏の木のそばに落武者の庵を発見し土地の名を尋ねると、柏の木の根元に大きなアリの巣があったことにより「蟻巣ありす村」と答えたが、為信によって「広須野」と称えられ、広須村となった。

1889年(明治22)に町村制施行。広須村も周辺各村と合併し、広須発祥のシンボルであった柏の木にちなみ、「柏村」とした。280年余生きた初代の柏の木は枯れたが、現在は樹齢150年の2代目が公園の一角に立つ。柏ふるさと交流センター(柏広須松元102-1)には、柏の木をとりまく柏村発祥の模様のジオラマがある。

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