献上 柿 発祥園

けんじょうがきはっしょうえん

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石岡市北東部、柿園が広がる真家まいえにあるほんだ農園。自宅に入る坂道の入口に、農園の表札がわりの石碑にならんで、控えめな石標が建つ。

旧 八郷町での柿栽培は比較的歴史が短く、昭和初期から本格的に始まった。先進地である岐阜にて教えを請い、数年がかりで専業化したが、和歌山産や岐阜産などの先進地に比較して評価は低かった。その後も努力が続けられ、本多文雄氏は昭和27年(1952)年の品評会で特別賞を獲得。昭和30年(1955)には全国の品評会で上位入賞。周囲の農家も入賞しており、自信を得た柿農家たちは皇室への献上を思い付く。巡りめぐって本多文雄氏が献上の役割を受けることとなり、昭和30年から私的に献上を続けた。昭和44年(1969)からは町と柿振興協議会に引き継がれて地域の事業となり、現在に至る。

「献上」は、あくまでも行う側の発意であり見返りがあるわけではない。しかし「一生懸命育てた柿を、天皇ご一家に喜んで食べていただけるだけで、うれしい。大変な栄誉」というのが生産者の一致した声だそうだ。

なお、地域には本田さんやら本多さんやら、ホンダ氏が多いようだ。

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碑文

献上柿発祥園

地図

地図

石岡市真家 付近 [ストリートビュー]