最初の砂防事業が始った場所
さいしょのさぼうじぎょうがはじまったばしょ
妙高はねうまライン 新井駅から西へ8.5km、万内川砂防公園に入って駐車場前の橋を渡った広場の奥手に、奇妙なモダン彫刻の副碑のような感じに小振りな石碑がせっちされている。これはタイムカプセルの碑である。
なお、タイムカプセルは平成9年(1997) に埋蔵され、平成29年(2017) に開封されたとのことで、開封の碑も添えられている。
写真
碑文
夢を託して
この万内川は、新潟県で最初の砂防事業が始った場所です。
明治35年5月の粟立山大崩壊から、長い年月を経て平成9年11月に川と親しみ、そして砂防事業を学ぶことができる砂防公園として生れ変わりました。(砂防環境整備事業)
その記念として、地域の小学生が20年後に夢を託した「タイムカプセル」がここに眠っています。平成9年11月14日 建立