四国の相撲の発祥地
しこくのすもうのはっしょうち
琴電 滝宮駅のすぐ西、滝宮天満宮(綾歌郡綾南町滝宮1314)境内にある土俵脇に、案内看板がある。
写真
碑文
当天満宮と相撲の由来
滝宮天満宮は学問の神様
菅原道真公 と相撲の神様野見宿禰命 を御祭神としておまつりしてあります。野見宿禰は垂仁天皇の時代に、出雲国より召され暴勇不遜 、その類ない大和国當麻蹶速 と猛然、相撲をとり、立どころにこれを殪し、蹶速 の所領を賜はって、大和国に住はれた。野見宿禰は武力が勝れていただけでなく、仁愛 の心深く、皇后日葉酢媛 が崩ぜられたとき、埴輪 を作り殉 死に代えることを奏して容れられ、その功によって、土師臣 の性氏を賜はったことは、有名な話である。野見宿禰の子孫は代々、土偶 を作っていたので土師の姓を称えていた。土師 古人 の世になって、その居地が大和国菅原邑であったことから菅原氏と改められた。菅原古人 は菅公の曽祖父である。このような由緒があるので、當天満宮は千有余年の昔から毎年、九月二十五日を秋祭の日と定め、陶家 が中心になって奉納相撲を盛大にとりおこない、遠祖の遺徳を偲 ぶと共に、心・技・体の相撲の心を培かってきた。
- 初稽古
- 毎年一月一日午前〇時
- 香川県春期少年相撲選手権大会
- 五月五日
- 香川県臭気相撲選手権大会
(一般飛入歓迎)- 九月十五日
- 陶家相撲
- 毎年九月二十五日
四国の相撲の発祥地