休石 発祥の地
やすみいしはっしょうのち
地名の由来にもなっている。仙山線 高瀬駅の南東、ふれあいセンターの先。
写真
碑文
休石発祥の地由来
古来二口峠は、陸前の国(仙台方面)と出羽の国(山形方面)を結ぶ重要街道であった。最短道路として人々の往来が頻繁であった。斎衡三年 西暦八百五十六年、天台宗の高僧慈覚大師(円仁)が、仙台方面より二口峠を越えられて出羽の国(山形)に入られし当地東山に、さし懸かられた夕日の中、大師は御足辛労なし給ひて、当地の石に腰を掛け、御休息なされた処より、当地を「休石」と伝う地名を給わりました。 と 伝う大師が休憩された石は、現存しており石堂が祀られている。
平成十年十二月吉日
高瀬地区振興会
休石町内会