姫路 工業 大学 発祥の地
ひめじこうぎょうだいがくはっしょうのち
山陽電気鉄道・神戸高速鉄道 西代駅から 北西に700m。市立五位の池小学校に向って急な傾斜地に造られた住宅地を上っていくと, 市営五位ノ池団地がある。団地の南東端にある 管理事務所の前に, 「きずな」と名付けられた彫刻が建っていて, これが「姫路工業大学発祥の地」碑である。
姫路工業大学は, 太平洋戦争末期の昭和19年(1944) に「兵庫県立高等工業学校」として創設され, 戦後昭和21年(1946) に姫路市に移転, 昭和24年(1949)「姫路工業大学」となった。平成16年(2004) 神戸商科大学・兵庫県立看護大学と統合し「兵庫県立大学」となったが, 現在も(在校生が卒業するまで) 「姫路工業大学」として存続した。
写真
碑文
姫路工業大学
発祥の地姫路工業大学の前身である 兵庫県立高等工業学校は 昭和十九年(一九四四年)に 当五井ノ池の地に創建された
創立50周年を記念して ここに きずな の碑を建立し その歴史を讃える平成六年(一九九四年)八月
姫路工業大学 同窓会
(姫路工業倶楽部)碑の制作者 香川県 岡田憲一