鳴海絞 発祥の地
なるみしぼりはっしょうのち
名鉄 名古屋本線 鳴海駅(名古屋市緑区鳴海町向田1-3)駅前に石碑が設置された。平成30年(2018) 1月に建てられ、3月には除幕式が執り行われた。
鳴海駅まで歩き、鳴海絞発祥の地碑を見ました。名鉄に乗り有松へ。 pic.twitter.com/Le6lnw2wSE
— まいす (@make10_mice) February 25, 2022
写真
碑文
鳴海絞発祥の地
鳴海絞
この地で発祥した絞りを「鳴海絞」というが、そのおこりには諸説ある。豊後(現大分県)の三浦某、一説には、同国藩主竹中伊豆守の侍医三浦玄忠の妻が豊後絞の技法を鳴海の里人に教えたとも、鳴海宿で病気にかかった玄忠との生計のため、郷里の絞染を伝授したとも伝承されている。これにより、鳴海絞を「豊後絞」「三浦絞」ともいう。
初めは手拭いや頭巾などを生産していたが、東海道の宿場と\theして発展するとともに、大名を始め旅行者が購入するなどして有名になり、各地に広がっていった。
また、九州や京などの絞りの技術を採り入れ、工夫と改良がされて、より高度な絞りになっていったと考えられている。名古屋市教育委員会
Narumi Shibori
The tie-dyeing technique originationg in this area is known as Narumi Shiboi, There are stories about its origin. Narumi developed as a post statiion on the Tokaido highway, and Narumi Shihbori became famous as daimyo lords and travelers purchased them. Also, they impiemented tie-dyeing techniques from Kyushu and Kyoto to become even more advanced.