オタナイ 発祥之地 / 石狩町 樽川 発祥之地
おたないはっしょうのち
「オタナイ」とは、かつてこの地域を流れていた旧オタナイ川の流域一帯を指すアイヌ語に由来する地名である。「オ・タ・ナイ」はアイヌ語で「砂浜のなかの川」あるいは「河口に砂のある川」を意味するとされる。江戸時代、この地には松前藩によって石狩十三場所の一つである「オタナイ場所」が設置され、和人とアイヌ民族との間での交易の拠点となっていた。オタナイは、石狩川下流地域における初期の交易や開拓の歴史を示す場所の一つである。
碑文には石狩町樽川発祥之地であることが刻まれているが、碑の所在地は小樽市銭函4丁目だ。これは昭和49年(1974) 11月に石狩町臨時町議会にて旧オタナイ集落跡を含む樽川地区の一部を小樽市へ編入することが可決され、翌昭和50年(1975) 3月の北海道議会本会議にて境界変更案が可決された。そして昭和50年(1975) 4月に境界変更が正式施行され、かつて石狩側にあったオタナイ集落の跡地(現在の銭函4丁目)が小樽市の管轄へと編入された。
- 小樽図鑑(樽タルビュー)
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オタナイ発祥の地の石碑とオタナイの沼。
— 銭函トレッキング (@zenibako_trek) May 15, 2021
かつての小樽内川(新川)の流路が三日月湖として残ったものですね。
ここに昔オタルナイ(オタナイ、オタネ)の集落があり、小樽市の原型である小樽内場所の由来となった地でもあります。 pic.twitter.com/vJtSzsiJx7
写真
碑文
オタナイ発祥之地
森戸芳衛書
此の地は原名をオタナイと云い石狩町樽川発祥之地である 石狩湾新港建設に関連して小樽市に編入された
(芳名略)
昭和六十三年十月建立
樽川階発祥之地記念碑建立期成会
田中 實 撰文
霜觸重雄 書
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