拓殖大学第一高等学校誕生の地
たくしょくだいがくだいいちこうとうがっこうたんじょうのち
西武新宿線 花小金井駅の北200m。新しく出来た「小平市東部市民センター」の入口前に石碑が建っている。
この地にはかつて拓殖大学第一高等学校があり, 平成17年(2005) 3月に 西武拝島線 玉川学園駅近くに移転した。
跡地には, いなげや(スーパー)・ロイヤルパークス花小金井(マンション)・ 小平市東部市民センター(市役所出張所・図書館・集会室など)が建設され, 大きなコミュニティスペースが形成された。
写真
碑文
「拓殖大学予科」移転開校:この地で始まる
拓殖大学第一高等学校
誕生の地Takushoku University Daiichi High School was founded here.
【この地での沿革】
- 昭和15(1949)年 4月
- 拓殖大学予科, 茗荷谷よりこの地に移転開校
- 昭和20(1945)年11月
- 大学名を紅陵大学と改称
- 昭和23(1948)年 3月
- 学制改革により, 予科を大学に改編し, 茗荷谷へ移転
紅陵高等学校(新制)として設立認可- 昭和23(1948)年 4月
- 予科移転後の校舎等を活用し紅陵高等学校として開校
- 昭和25(1950)年 4月
- 正明中・高等学校と改称
- 昭和27(1952)年11月
- 大学名を拓殖大学に戻す
- 昭和36(1961)年 8月
- 拓殖大学第一高等学校と改称
【昭和15(1940)年4月 拓殖大学予科開校以降 ~ 平成16(2004)年3月 玉川上水に移転まで】
この記念碑は, 拓殖大学予科の移転開設から数えて64年間の長きにわたり
このまちの発展とともに歩んできた本校が, 小平市とUR都市機構が行う
新たなまちづくりに協力し, この地を離れるにあたって, その記念として設置するものである。「ありがとう花小金井」
平成18年5月
※右後方にある「しだれ桜」は、第一高等学校構内にあったものを、記念樹として移植しました。