本田技研 発祥の地
ほんだぎけんはっしょうのち
国道152号 秋葉街道と浜松城址の北を東西に走る六間道路の交差点“下池川町”の東150mに, 木碑が建っている。その前にある ハイタウン山下(浜松市中区山下町2-1)の「ビジネス支援施設・ドリーム館」の看板下部にも 「本田技研発祥の地」と書かれている。
本田技研工業㈱は 日本の代表的な自動車メーカー。創業者 本田宗一郎氏が 昭和21年(1946)に,この地 山下町に「本田技術研究所」を開設。 エンジンなどの研究・製造を始めた。
昭和23年(1948)に法人化して「本田技研工業株式会社」と改称して この地は“山下工場”となり, 翌年 初のオートバイ「ドリーム号」が完成した。
後に 山下工場は移転して,跡地は“ドリーム館”(企業の創業支援施設)として, レンタルオフィススペースなどを提供している。なお,この地は 江戸時代には尼寺があったが 明治初年に廃寺となり, その後は大正年間まで“蛇屋敷”と呼ばれていたといわれる。
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— 麻植塚 禁酒5日目 (@C50BNJ) August 25, 2017
写真
碑文
本田技研発祥の地
蛇屋敷跡