桐生信用金庫 創業の地
きりゅうしんようきんこそうぎょうのち
両毛線 桐生駅から北東に800m。県道66号(桐生田沼線)本町通りとオリオン座通りの交わる本町3丁目交差点の西側に桐生信用金庫 本町支店(桐生市本町3丁目3-10)がある。その建物の横、駐車場入口近くに「創業の地」という横長でやや大きめの石碑がある。
桐生信用金庫は、桐生市錦町に本店を置く信用金庫。大正14年(1925) に「有限責任桐生信用組合」として設立され、1950(昭和25)年に「桐生信用協同組合」に改組された。更に昭和26年(1951) に信用金庫法に基づき「桐生信用金庫」となった。
写真が不鮮明で碑文がよく読み取れず、また同金庫についての資料が得られなかったため、詳しいことは不明だが、この本町支店のある場所に創業したが、その後現在地(桐生市錦町2丁目)に本店を移した際にこの碑を建立したのではないかと推測される。
平成29年(2017) 2月に、石碑に何と書いてあるのか確かめに行って来ました。石碑の場所は変わらず、ただ黒ずんだ汚れは掃除されきれいになっていました。
【参考】桐生信用金庫
写真
碑文
創業の地
昭和六十二年五月吉日
桐生信用金庫理事長
二代 増山作次郎