日本初の プロ野球 開催の地
にっぽんはつのぷろやきゅうかいさいのち
名鉄 鳴海駅から北に800m、名鉄自動車学校(名古屋市緑区鳴海町文木90)を見下ろす県道36号の柵の前に、アルミ縁の案内看板が立つ。
中京の帰りについつい寄ってしまうプロ野球発祥地 pic.twitter.com/4wCDxHJNJW
— アルテナ (@aruttena241) September 28, 2024
写真
碑文
日本初のプロ野球開催の地 鳴海球場
鳴海町字文木90
鳴海球場は、昭和2年10月に愛知電機鉄道(現・名古屋鉄道)により建設され、昭和33年に閉鎖されました。跡地には翌年、現在の名鉄自動車学校が開校しています。
写真①は、昭和11年2月9日に行われた、日本で初めての職業野球団試合の一幕で、東京巨人軍と名古屋金鯱軍が対戦し、10対3で金鯱軍が勝利しています。この試合には、東京巨人軍の沢村栄治投手が登板しています。
これに先立つ、昭和9年11月22日には、日米野球試合が当地で行われ、ルー・ゲーリック、ベーブ・ルースを擁する全米軍と全日本軍が対戦し、全米軍が6対5で勝利しています。