札幌信用金庫 発祥の地
さっぽろしんようきんこはっしょうのち
札幌市電の山鼻19条停留所から西北西に300m。山鼻東屯田通郵便局横のマンション駐車場の片隅に,自然石に「札幌信用金庫発祥の地」と刻まれた石碑が建っている。
「札幌信用金庫」は,大正10年(1921) に,札幌・山鼻地区の産業発展のために,「山鼻信用組合」として設立された。昭和26年(1951) に信用金庫が法制化され「札幌信用金庫」となった。平成15年(2003) には石狩中央信用金庫と合併。現在の愛称は“さっしん”。
札幌信用金庫の営業地域は,札幌市内及びその周辺地域で,営業店舗数は36。北海道の信用金庫の中では,旭川信用金庫・帯広信用金庫についで道内で第三位の規模となっている。
平成30年(2018) 1月1日に道央圏に本店を置く札幌信用金庫、小樽信用金庫、北海信用金庫が合併して、北海道信用金庫となった。
2014年版までのストリートビューでは確認できるものの、2015年版では駐車場が再整備され、植え込みも石碑も消失している。敷地内に移動したとも考えられるが、不詳。
写真
碑文
札幌信用金庫
発祥の地大正十年十二月二日設立.同十一年一月六日
この地神田直太郎組合長宅を事務所と
して業務開始する昭和六十一年七月十六日
神田直也
リンク
北海道信用金庫
(2018年1月1日に道央圏に本店を置く札幌信用金庫、小樽信用金庫、北海信用金庫が合併した)