高水村塾の発祥の地
たかみずそんじゅくのはっしょうのち
岩徳線 高水駅から北東へ900m、浄土宗 正覚寺(周南市樋口328)石段下の路地を上っていくと、高台の墓地に大きな石碑が置かれている。
写真
碑文
周南市指定文化財
高水村塾跡及び楽学の碑
明治三十一年四月十日新町に創立された高水村塾の発祥の地で、高水村塾は大正九年七月高水中学校と校名を改称しました。校名改称以前から、校舎の移築増築問題は起こっていましたが、亀山の地に規模拡張の計画が発表されると、地元では後援会を組織して開堀、埋め立てに無償の労力奉仕をし、移転敷地が整備されました。
「楽学」の碑は、大正十一年三月伊東法住中学校長の親筆により前庭に建立されました。これは村民の教育熱を象徴する記念のもので、高水村塾高水中学校卒業生はもちろん、この由来を知る地元住民は、教育熱心であった先達をしのび、この碑を誇りとしています。昭和五十八年十二月七日 指定
周南市教育委員会
楽学
敷地開堀記念
大正十一年三月建之