碓氷安中地区 中等教育 発祥の地
うすいあんなかちくちゅうとうきょういくはっしょうのち
信越本線 安中駅から、国道18号を西に約3Km。安中実業高校の正門を入ったフェンスの内側に大きな石碑が建つ。
明治30年(1897) この地に「群馬県尋常中学校碓氷分校」が開校した。この地域で最初の中学校であった。その後名称は「群馬県安中中学校」「群馬県立高崎中学校安中分校」「群馬県第二師範学校」と変わったが、大正2年に廃校となった。その跡地に「群馬県立蚕糸学校」が創設され、「群馬県立蚕糸高等学校」を経て、現在の「安中実業高校」に引き継がれた。
(2008.7追記)
平成18年(2006) 安中実業高校と安中高校とが統合されて、新しい全日制総合学科高校「群馬県立安中総合学園高等学校」が安中実業高校の場所に開校された。安中実業高校と安中高校は平成20年(2008) に閉校となった。
【リンク】安中総合学園高等学校
写真
碑文
碓氷安中地区中等教育発祥の地