横浜 ボウリング 発祥の碑
よこはまぼうりんぐはっしょうのひ
みなとみらい線 元町・中華街駅の元町側出口を出てすぐ, 50m東。 “山手迎賓館”の向かい側に「港の見える丘公園」のフランス山地区の入り口がある。
日本で最初のボウリング場は文久元年(1861) に長崎に出来たとされているが, 横浜においては, その3年後の元治元年(1864) にこの場所に開場した。
港の見える丘公園は, 横浜の開港当時 外国人居留地となっており, 丘の上にはイギリス軍, 丘の下にはフランス軍が駐屯していた。明治8年(1875) にフランス軍は撤退したが, 跡地にフランス領事館と領事官邸が建てられた。関東大震災で これらの建物は崩壊したが, 領事官邸は再建され, 太平洋戦争後まで使用された。
昭和46年(1971) に横浜市がこの土地を買い戻し, 港の見える丘公園の フランス山地区として公開された。平成16年(2004) に公園の大幅な改修が行われ, 平成17年(2005) になって再公開された。
写真
碑文
横浜ボウリング発祥の碑
1864(元治元年)
1864年(元治元年)横浜外国人居留地内に長崎に次ぎボウリングサロンを開場した記録がある
THE JAPAN HERALD NO.115 MAY 7TH 1864協会発足30周年を記念し ここに横浜ボウリング発祥の碑を建立する
平成7年10月26日
神奈川県ボウリング場協会
神奈川県ボウリング連盟
神奈川県ボウラーズ連盟
全国実業団ボウリング連盟神奈川県連合会