尼女・市尼 発祥の地
あまじょいちあまはっしょうのち
阪神 大物駅から南西600m、尼崎市立歴史博物館(尼崎市南城内10-2)建物を背負って石碑が建っている。
大正2年(1913) に尼崎町立実科高等女学校として創立された。これは、尼崎市内における高校として最も古い歴史を持つ。その後、大正5年(1916)の市制施行に伴い尼崎市立となり、大正8年(1919) には尼崎市立高等女学校へと改称した。
戦後の昭和23年(1948) に実施された学制改革により、新制高校の尼崎市立尼崎高等学校に改編され、男女共学化された。この際、全日制普通科が設置された。
なお、地元では県立尼崎高等学校と区別するために、「市尼(いちあま)」という通称で親しまれている。旧校舎の一部は、現在は尼崎市立歴史博物館などとして活用されており、歴史的建造物としてその姿を残している。
いってらっしゃい
— まめやまだ(豆山田) (@danza0304) November 24, 2022
11月のテーマは「阪神・尼崎」です
【15.尼崎市立歴史博物館①】
門柱。学校跡なのは、わかりました
入ろうか、どうしようか…
この柱で決めました!
京都タワー⁉︎ (時代が違う)
ここは文教地区
[尼女・市尼 発祥の地]
[城内中学校跡]
ガラスに向かいの旧警察署が映ります pic.twitter.com/lq5A54UOEu
写真
碑文
尼女・市尼
発祥の地大正二年、尼崎町立実科高等女学校がこの城内の地に創立され、大正八年に尼崎市立高等所学区となり
「尼女(あまじょ)」
として親しまれてきました。
昭和二十三年、尼崎市立尼崎高等学校に改称し、男女共学が始まりました。
校舎は、昭和四十一年に上ノ島の地に移転し、創立百周年を迎えた今も、
「市尼(いちあま)」
の愛称で慕われ続けています。平成二十五年十一月一日
尼崎市立尼崎高等学校
百周年記念実行委員会 建立
この地の変遷
- 大正2(1913)
- 尼崎町立実科高等女学校が創立される
- 大正8(1919)
- 尼崎市立高等女学校となる
- 昭和13(1938)
- 鉄筋コンクリート造校舎が完成する
- 昭和23(1948)
- 学制改革により尼崎市立尼崎高等学校となる
- 昭和41(1966)
- 尼崎市立尼崎高等学校が転出し、尼崎市立城内中学校が転入する
- 平成17(2005)
- 尼崎市立成良中学校と改称する
- 平成19(2007)
- 尼崎市立成良中学校が転出する
- 平成21(2009)
- 尼崎市立文化財収蔵庫が転入する
- 令和2(2020)
- 尼崎市立歴史博物館となる
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