沖縄県 電信電話 発祥の地
おきなわけんでんしんでんわはっしょうのち
日本郵政グループ那覇ビル(那覇市東町26-29)の敷地 南西隅に、道路に面して石碑が建つ。碑文などはない。同ビルは旧郵政省沖縄郵政管理事務所、総務省沖縄総合通信事務所、旧日本郵政公社沖縄事務所、同沖縄支社と変遷し、民営化後に現在の名称となっている。
郵政省はその昔の逓信省。平成13年(2001) に自治省・総務庁と合併して総務省となるが、通信行政の所管官庁だ。電電公社が民営化し、郵便局も民営化したが、碑だけが旧郵政省の敷地に残ったことになり、時代と組織の変遷を思わせる。
なお、バーコードのようなものはモールス信号になっていて、仮名にすると「て゛んしん」となっている(濁点も1文字となる)。
写真
碑文
沖縄県電信電話発祥の地
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電信 明治29年10月
電話 明治43年2月
昭和55年10月23日
沖縄電信電話管理局 由田欣一